大学生活とか、本とか、文鳥とか、たべものとか。
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やふふい。ぶんちょだぜ。
えーっとね。うん。だいぶ今いろいろまずいな。これはもう、夏休み終わっちゃったよあんまり遊べなかったよさびしい! とか、そういう問題じゃない。なんかね、もっとぶんちょは幸せをかみしめるべきだと思うぞ。もっといやな思いをするべきなんだ。それで、今までの自分がどれだけ甘ったれたことを言っていたかを実感するべきなんだね。
カモン、不幸!!
…………うそです。できればぬるま湯の中でぬくぬくしていたいです。立ち退き願います。半径1メートル以内に入ってこないでください。
さあぶんちょ、落ち着くのよ。とにかく深呼吸しましょうか。ひっひひひひひっひふぅ♪
まあ、微妙に寝坊して朝ごはんも食べてないのにガッコのPCルームでせこせこと自分の気持ちをぶつけてしまおうと明日の課題もそっちのけでキーボードを叩いているわけを、書いてしまいましょうかね。
えーっとね。うん。だいぶ今いろいろまずいな。これはもう、夏休み終わっちゃったよあんまり遊べなかったよさびしい! とか、そういう問題じゃない。なんかね、もっとぶんちょは幸せをかみしめるべきだと思うぞ。もっといやな思いをするべきなんだ。それで、今までの自分がどれだけ甘ったれたことを言っていたかを実感するべきなんだね。
カモン、不幸!!
…………うそです。できればぬるま湯の中でぬくぬくしていたいです。立ち退き願います。半径1メートル以内に入ってこないでください。
さあぶんちょ、落ち着くのよ。とにかく深呼吸しましょうか。ひっひひひひひっひふぅ♪
まあ、微妙に寝坊して朝ごはんも食べてないのにガッコのPCルームでせこせこと自分の気持ちをぶつけてしまおうと明日の課題もそっちのけでキーボードを叩いているわけを、書いてしまいましょうかね。
朝起きたら、ケータイに着信履歴があった。5時55分、実家から。
まずこの時点で、何かがあったんだなと嫌な勘がはたらいた。実家からの電話は3割がた不幸を運ぶので電話があるたびビクビクしているわけだけれど、この時間はもう100パーセント何かあったに違いないと決定付けるのになんのためらいもなかった。
こちらからかけなおす勇気なんてなくて、しかも微妙に寝坊していたから放っておいた。できればこのまま何も聞きたくないな、と切に願いながら。でもまあそのまま何事もなく過ぎるわけがなくて。駅に着いたあたりでまた実家から電話が来た。
そこで聞いた内容は。
ぶんちょの父親、蒸発したかもしれない。
そうなってもおかしくない環境だった。家庭内別居なんてずっと前からのことだし、家族の誰とも話しなんてしなかったし。実質無職のその日暮らし。ころころ職場が変わって、年齢も年齢だから雇ってくれるところもなくて。むしろ今まで毎晩ちゃんと家に帰ってきていたことが奇跡だ。
ずっとぶんちょは父親を憎んでた。
いつからだろう、うちの家がおかしくなったのは。ぶんちょが高校生くらいのときからだな。仕事のこと。母親のこと。ぶんちょの進路のこと。学費のこと。お金のこと。お金お金お金。お金が一番大きいな。あの人が暴力を覚えるようになってからは、どんどんエスカレートして。殴る殴る、めいっぱい殴る。お酒のビンを床に叩きつける。飛び散る破片。頭に当たったな。包丁を持ち出されたときは、死ぬかもしれないって思った。毎晩、母親が父親に殴られて泣き叫ぶ声と大きな物音で目が覚めて、泣きながら父親を止めに行ったな。しんどかったな。ぶるぶる震えが止まらなくて。理性がふっとんだ父親の力があまりにも強くて、羽交い絞めにしようとしても振り切られて。父親を殺す夢も、父親に殺される夢もよく見た。おきていてもそんな妄想にとらわれて身動き取れなかった。
絶対に許さないって思った。一生恨んだまま生きていくんだって決意した。でも、やっぱりあの人の血を引いているからかな。なんとなく、あの人がどんな気持ちでいたか、想像できる。
傲慢で意地っ張りで、過ちを犯してしまって申し訳なく思っているのに口に出せない。だからもっと意地をはる。引き返せない。優しくしたいのに、怖くて恥ずかしくて怒ってしまう。だれも優しくしてくれない。当たり前だ、ひどいことをしたんだもの。でも謝れない。素直になれない。みんながこっちを冷たい目で見る。怖がってみる。近寄ってくれない。いらいらする。むかむかする。得体の知れないどす黒い気持ちが沸きあがる。なんだなんだ、全部悪いのはこっちか。自分の悪いところは棚に上げて、悪者扱いする気か。ひどいじゃないか。あんまりじゃないか。もういいよ。お前らなんかどうでもいい。好きにしろ。こっちはこっちの好きにしてやる。
母親の気持ちも想像できる。わからないわからない。ただ子供たちのことを考えているだけなのに。どうしてわかってくれないの。こんなにも声を張り上げているのに。こんなにも理想がふくらんでいるのに。どうしてどうしてどうして。なんでみんな嫌がるの。どうしてうっとおしがるの。思うとおりのことをしたいだけなのに。がむしゃらにやっているだけなのに。なんでなんでなんで。
本人がどう思ってるのかなんてわからないけれど。こんな感じかもしれない。下手したら、堕ちるところまで堕ちてしまったら、ぶんちょだってこうなってしまうかもしれない。
なんでだろう。前はこんなこと考えなかったのに。父親も母親も、血を分けたとはいえ他人。人と自分との関係、それは、「自分」と「自分以外の人」。それだけ。
もっと距離があったはず。ちゃんと割り切って考えられたはず。すごく単純だったはず。
なのに、どうして人の気持ちを想像してしまうんだろう。どうして共感してしまおうとするんだろう。私は父親を憎んでいたかった。ただの悪者でいてほしかった。昔の漫画みたいに、正義と悪にしっかり区別してほしかった。あいまいなグレーゾーンなんていらない。確かにひどいことをたくさんしたけれど、あの人にはあの人なりの苦しみがあったんだろうなあ、だなんて考えたくない。
これが成長することかな。どんどんどんどん複雑になっていって、収集がつかなくなる。
一言で言えば、辛い。
もう考えたくない。シャットアウトしたい。嫌いな人のことまで考えたくない。大好きな人のことだけ考えていたい。
辛いよ。大声で泣きたい。泣き叫びたい。雨の中泣き喚きながら走り回ってそのまま地面に突っ伏したい。泥だらけのままのた打ち回って罵詈雑言を吐きたい。のどがかれるまで叫び続けたい。
でもできないよね、そんなこと。だって、ぶんちょいくじなしだもん。勇気がないよ。こんなときに限って理性が働く。ぶんちょって強がりの天才だなっておもう。こんな天才、いらないよ。もっとほかの才能がほしかった。でもやっぱり動揺してるな。こんなことブログに書いちゃうくらいだもん。嫌われちゃうかな。こわいな。嫌われたくないな。びくびく。ぶるぶる。
まあ、どうせ父親は帰ってくるよ。完全に消える度胸もないだろうし。へんな宗教に入ってなきゃいいけれど。大量の借金作って逃亡したんじゃなければいいけれど。
とにかく万が一のことを考えて、いろいろ覚悟しなきゃ。大学の奨学金とか、家の権利のこととか。
でも疲れちゃったな。休憩が必要だね。いっぱい寝たいな。きのう干したばっかりの羽毛の布団に包まって、雨の音を聞きながら、寒い部屋の空気を頬に感じながらぬくぬくしたい。
でも今日はバイト。講義は午前中で終わりだけれど、これから何食わぬ顔をして、いつもの優しくて元気でちょっと調子のいいぶんちょ先生として、生徒に接しなきゃ。それこそ、強がりの才能発揮だ。役には立つんだよな。役に立つから余計に腹立たしい。
ふぅ。キーボード叩く手を休ませよう。で、ご飯を食べよう。
おなかいっぱいになれば、元気になるよ。だいじょうぶ。おいしいものを食べよう。コーヒーも飲もう。
ぶんちょ、元気☆
まずこの時点で、何かがあったんだなと嫌な勘がはたらいた。実家からの電話は3割がた不幸を運ぶので電話があるたびビクビクしているわけだけれど、この時間はもう100パーセント何かあったに違いないと決定付けるのになんのためらいもなかった。
こちらからかけなおす勇気なんてなくて、しかも微妙に寝坊していたから放っておいた。できればこのまま何も聞きたくないな、と切に願いながら。でもまあそのまま何事もなく過ぎるわけがなくて。駅に着いたあたりでまた実家から電話が来た。
そこで聞いた内容は。
ぶんちょの父親、蒸発したかもしれない。
そうなってもおかしくない環境だった。家庭内別居なんてずっと前からのことだし、家族の誰とも話しなんてしなかったし。実質無職のその日暮らし。ころころ職場が変わって、年齢も年齢だから雇ってくれるところもなくて。むしろ今まで毎晩ちゃんと家に帰ってきていたことが奇跡だ。
ずっとぶんちょは父親を憎んでた。
いつからだろう、うちの家がおかしくなったのは。ぶんちょが高校生くらいのときからだな。仕事のこと。母親のこと。ぶんちょの進路のこと。学費のこと。お金のこと。お金お金お金。お金が一番大きいな。あの人が暴力を覚えるようになってからは、どんどんエスカレートして。殴る殴る、めいっぱい殴る。お酒のビンを床に叩きつける。飛び散る破片。頭に当たったな。包丁を持ち出されたときは、死ぬかもしれないって思った。毎晩、母親が父親に殴られて泣き叫ぶ声と大きな物音で目が覚めて、泣きながら父親を止めに行ったな。しんどかったな。ぶるぶる震えが止まらなくて。理性がふっとんだ父親の力があまりにも強くて、羽交い絞めにしようとしても振り切られて。父親を殺す夢も、父親に殺される夢もよく見た。おきていてもそんな妄想にとらわれて身動き取れなかった。
絶対に許さないって思った。一生恨んだまま生きていくんだって決意した。でも、やっぱりあの人の血を引いているからかな。なんとなく、あの人がどんな気持ちでいたか、想像できる。
傲慢で意地っ張りで、過ちを犯してしまって申し訳なく思っているのに口に出せない。だからもっと意地をはる。引き返せない。優しくしたいのに、怖くて恥ずかしくて怒ってしまう。だれも優しくしてくれない。当たり前だ、ひどいことをしたんだもの。でも謝れない。素直になれない。みんながこっちを冷たい目で見る。怖がってみる。近寄ってくれない。いらいらする。むかむかする。得体の知れないどす黒い気持ちが沸きあがる。なんだなんだ、全部悪いのはこっちか。自分の悪いところは棚に上げて、悪者扱いする気か。ひどいじゃないか。あんまりじゃないか。もういいよ。お前らなんかどうでもいい。好きにしろ。こっちはこっちの好きにしてやる。
母親の気持ちも想像できる。わからないわからない。ただ子供たちのことを考えているだけなのに。どうしてわかってくれないの。こんなにも声を張り上げているのに。こんなにも理想がふくらんでいるのに。どうしてどうしてどうして。なんでみんな嫌がるの。どうしてうっとおしがるの。思うとおりのことをしたいだけなのに。がむしゃらにやっているだけなのに。なんでなんでなんで。
本人がどう思ってるのかなんてわからないけれど。こんな感じかもしれない。下手したら、堕ちるところまで堕ちてしまったら、ぶんちょだってこうなってしまうかもしれない。
なんでだろう。前はこんなこと考えなかったのに。父親も母親も、血を分けたとはいえ他人。人と自分との関係、それは、「自分」と「自分以外の人」。それだけ。
もっと距離があったはず。ちゃんと割り切って考えられたはず。すごく単純だったはず。
なのに、どうして人の気持ちを想像してしまうんだろう。どうして共感してしまおうとするんだろう。私は父親を憎んでいたかった。ただの悪者でいてほしかった。昔の漫画みたいに、正義と悪にしっかり区別してほしかった。あいまいなグレーゾーンなんていらない。確かにひどいことをたくさんしたけれど、あの人にはあの人なりの苦しみがあったんだろうなあ、だなんて考えたくない。
これが成長することかな。どんどんどんどん複雑になっていって、収集がつかなくなる。
一言で言えば、辛い。
もう考えたくない。シャットアウトしたい。嫌いな人のことまで考えたくない。大好きな人のことだけ考えていたい。
辛いよ。大声で泣きたい。泣き叫びたい。雨の中泣き喚きながら走り回ってそのまま地面に突っ伏したい。泥だらけのままのた打ち回って罵詈雑言を吐きたい。のどがかれるまで叫び続けたい。
でもできないよね、そんなこと。だって、ぶんちょいくじなしだもん。勇気がないよ。こんなときに限って理性が働く。ぶんちょって強がりの天才だなっておもう。こんな天才、いらないよ。もっとほかの才能がほしかった。でもやっぱり動揺してるな。こんなことブログに書いちゃうくらいだもん。嫌われちゃうかな。こわいな。嫌われたくないな。びくびく。ぶるぶる。
まあ、どうせ父親は帰ってくるよ。完全に消える度胸もないだろうし。へんな宗教に入ってなきゃいいけれど。大量の借金作って逃亡したんじゃなければいいけれど。
とにかく万が一のことを考えて、いろいろ覚悟しなきゃ。大学の奨学金とか、家の権利のこととか。
でも疲れちゃったな。休憩が必要だね。いっぱい寝たいな。きのう干したばっかりの羽毛の布団に包まって、雨の音を聞きながら、寒い部屋の空気を頬に感じながらぬくぬくしたい。
でも今日はバイト。講義は午前中で終わりだけれど、これから何食わぬ顔をして、いつもの優しくて元気でちょっと調子のいいぶんちょ先生として、生徒に接しなきゃ。それこそ、強がりの才能発揮だ。役には立つんだよな。役に立つから余計に腹立たしい。
ふぅ。キーボード叩く手を休ませよう。で、ご飯を食べよう。
おなかいっぱいになれば、元気になるよ。だいじょうぶ。おいしいものを食べよう。コーヒーも飲もう。
ぶんちょ、元気☆
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あわあわ。。
ごめん、ちょっと暴走しました☆
ちょっと心配かけすぎてしまった感がいなめない>< だいじょぶだいじょぶ、いつものぶんちょですよ~。噛み付いたりしないからこっちおいで~♪
ちょっと心配かけすぎてしまった感がいなめない>< だいじょぶだいじょぶ、いつものぶんちょですよ~。噛み付いたりしないからこっちおいで~♪