大学生活とか、本とか、文鳥とか、たべものとか。
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わふふい☆ ぶんちょちょちょちょちょちょちょだぜ。
祝日の月曜日。空は爽やかに澄み渡り、10月の半ばを迎えようというのにもかかわらず気温は高く、体の芯からひそかに熱が伝わり、汗すらもにじむ陽気だ。
世はまさにまったりモード全開だ。ある者は土日にショッピングにでかけて人ごみのなかをもみくちゃにされながら戦利品を獲得したかもしれない。ある者は登山に出かけ、ハイキングコースを練り歩きながら自然との調和を体で感じてリフレッシュしたかもしれない。ある者は友達とカラオケに出かけ、そのあと飲み屋ではしゃぎまわり夜中にラーメンを食べたかもしれない。はたまたある者は家に引きこもって普段はあまり時間をさくことができずにクリアできずじまいだったゲームに夜通し熱中していたかもしれない。とにかく、多くの国民たちが土日にめいっぱい遊びまくり、その疲れを月曜日に癒して体力回復に臨んでいるに違いない。
ああ3連休。なんて甘美な響き。普段は土日2日の休みの短さに恐れおののき涙を流し、うらみつらみの念をぐっと飲み込みながら見つめる月曜日が、まさかの休み。これほどの感動があるだろうか。否、ない。祝日の月曜日がもたらす幸福のオーラは何にも変えがたいほどの優しさを持っているのだ。その優しさといったら、バファリンなんてめじゃない。それに加えて、この過ごしやすい天気! これはもう、神が我々日本国民に与えたもうたご慈悲なのではないか。
そんなありがたみ溢れる月曜日。私はなぜか大学の一室に腰を下ろしていた。周りを見渡せば、死んだ目をした眠そうな生徒たちの生気の欠けた顔ばかり。前を見れば、いつもはないはずの寝癖がチャーミングなフランス語の教授。
祝日にフランス語の講義があるですって……!? なぜにホワイ!!
誰もがそう聞きたくなる渾身の叫びをなんとか飲み込み、いざ講義が始まった。心なしか教室が静かだ。いや、静か過ぎる。教授のダンディな声が聞こえているはずなのに、まるで無音であるかのように静寂に包まれている。これが祝日が持つ癒し効果を跳ね除けたために生じた結果なのか。そして講義中に幾度となく発生する教授の凡ミス。祝日の影響力、半端ないです。
水の中を歩いて進むかのように講義はゆっくりと進んでゆく。やがて、文法問題に取り掛かることに。
「では、私が例文の訳を言っていくので、当てはまる語を空欄に埋めてください」と教授。
倦怠感と眠気と晴れ渡った外に向けられる意識。これらと一戦交えながら、教授が読む訳をノートに書き写してゆく。
「えー、では次に5番の訳です。『私たちはこの真実を、私たちの子供には話すべきではない』」
………私たちはこの真実を、私たちの子供には話すべきではない。
妙な例文だ、と誰もがひそかに思っていると。
「ははは、なんだか訳ありな文ですねぇ」と教授。
そういえばこのフランス語のテキスト、たまに訳ありな例文が混入されている。以前にも、「私のことを信用してくれる人など世界中で一人もいない」みたいな内容の驚くべきネガティブ例文が現れて驚いたのは、いまだ記憶に新しい。このテキストの作者は我々フランス語入門生に一体何を伝えようというのか。
気を取り直して、次の例文の訳を教授が読み上げるのを待つことに。
「では、次の例文にいきます」
教授の優しく低い声が、不自然にも静まり返った教室に響き渡る。
「『彼女は私の元カレを知らない』」
ちょっwwwww
なにその修羅場的な! それをあえて、ダンディな紳士の教授の口から発せられるとは!!!!!
一気に教室が沸いた瞬間だった。
祝日の月曜日。空は爽やかに澄み渡り、10月の半ばを迎えようというのにもかかわらず気温は高く、体の芯からひそかに熱が伝わり、汗すらもにじむ陽気だ。
世はまさにまったりモード全開だ。ある者は土日にショッピングにでかけて人ごみのなかをもみくちゃにされながら戦利品を獲得したかもしれない。ある者は登山に出かけ、ハイキングコースを練り歩きながら自然との調和を体で感じてリフレッシュしたかもしれない。ある者は友達とカラオケに出かけ、そのあと飲み屋ではしゃぎまわり夜中にラーメンを食べたかもしれない。はたまたある者は家に引きこもって普段はあまり時間をさくことができずにクリアできずじまいだったゲームに夜通し熱中していたかもしれない。とにかく、多くの国民たちが土日にめいっぱい遊びまくり、その疲れを月曜日に癒して体力回復に臨んでいるに違いない。
ああ3連休。なんて甘美な響き。普段は土日2日の休みの短さに恐れおののき涙を流し、うらみつらみの念をぐっと飲み込みながら見つめる月曜日が、まさかの休み。これほどの感動があるだろうか。否、ない。祝日の月曜日がもたらす幸福のオーラは何にも変えがたいほどの優しさを持っているのだ。その優しさといったら、バファリンなんてめじゃない。それに加えて、この過ごしやすい天気! これはもう、神が我々日本国民に与えたもうたご慈悲なのではないか。
そんなありがたみ溢れる月曜日。私はなぜか大学の一室に腰を下ろしていた。周りを見渡せば、死んだ目をした眠そうな生徒たちの生気の欠けた顔ばかり。前を見れば、いつもはないはずの寝癖がチャーミングなフランス語の教授。
祝日にフランス語の講義があるですって……!? なぜにホワイ!!
誰もがそう聞きたくなる渾身の叫びをなんとか飲み込み、いざ講義が始まった。心なしか教室が静かだ。いや、静か過ぎる。教授のダンディな声が聞こえているはずなのに、まるで無音であるかのように静寂に包まれている。これが祝日が持つ癒し効果を跳ね除けたために生じた結果なのか。そして講義中に幾度となく発生する教授の凡ミス。祝日の影響力、半端ないです。
水の中を歩いて進むかのように講義はゆっくりと進んでゆく。やがて、文法問題に取り掛かることに。
「では、私が例文の訳を言っていくので、当てはまる語を空欄に埋めてください」と教授。
倦怠感と眠気と晴れ渡った外に向けられる意識。これらと一戦交えながら、教授が読む訳をノートに書き写してゆく。
「えー、では次に5番の訳です。『私たちはこの真実を、私たちの子供には話すべきではない』」
………私たちはこの真実を、私たちの子供には話すべきではない。
妙な例文だ、と誰もがひそかに思っていると。
「ははは、なんだか訳ありな文ですねぇ」と教授。
そういえばこのフランス語のテキスト、たまに訳ありな例文が混入されている。以前にも、「私のことを信用してくれる人など世界中で一人もいない」みたいな内容の驚くべきネガティブ例文が現れて驚いたのは、いまだ記憶に新しい。このテキストの作者は我々フランス語入門生に一体何を伝えようというのか。
気を取り直して、次の例文の訳を教授が読み上げるのを待つことに。
「では、次の例文にいきます」
教授の優しく低い声が、不自然にも静まり返った教室に響き渡る。
「『彼女は私の元カレを知らない』」
ちょっwwwww
なにその修羅場的な! それをあえて、ダンディな紳士の教授の口から発せられるとは!!!!!
一気に教室が沸いた瞬間だった。
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どうやら今回の三連休は今年最後の三連休
教授歪みねえ・・・!
俺もその場にいたかったw
連休中の惨劇講座じゃないかw
その名も
「教授のパーフェクトフランス語教室」
か・・。
この教授お持ち帰りしたいのですが。
俺もその場にいたかったw
連休中の惨劇講座じゃないかw
その名も
「教授のパーフェクトフランス語教室」
か・・。
この教授お持ち帰りしたいのですが。
毎日が連休だったらいいのに
あれは笑っちゃったぞいwww
教授がまじめに言うから更なる笑いがwww
やめておきなさい。彼に手を出すと、きっと火傷するわ。キリッ☆
教授がまじめに言うから更なる笑いがwww
やめておきなさい。彼に手を出すと、きっと火傷するわ。キリッ☆
火曜美
休日にガッコがあるなんて、罪だわ。。。!
きっと訳ありなのよ。元カレが実は彼女の………きゃ☆ そんなことぶんちょの口から言えないっ!!
きっと訳ありなのよ。元カレが実は彼女の………きゃ☆ そんなことぶんちょの口から言えないっ!!
うふふ☆
きっと、生半可な気持ちで探ってはいけないような事実が隠されているのよ! フランス語のテキスト、こわわわわわ><
昼ドラなフランス
愛憎劇こぁいよぅ。男女間のドロドロでは済まされず、子供たちに秘密ができ、そして世界中から孤立する……え、フランスてそうなの?ww
プリキュアならきっと、さわやかにパリで活躍してくれるはず! 信じよう。。!
プリキュアならきっと、さわやかにパリで活躍してくれるはず! 信じよう。。!