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ぶんちょは大学でいくつか講義を受けているのだが、そのうちのひとつでは、毎週課題が課せられる。英作文だ。お題は自由に考えてきていいときもあるし、先生から指示されることもある。決められたワード数以上を書かないと点数が引かれてしまうけれど、毎回ちゃんと提出すれば、テストなしでも単位がとれてしまう。考え方によってはオイシイ講義である。
今まで書いた課題の内容はさまざま。「私の好きなアーティスト」「ゴールデンウィークをどう過ごしたか」「午後の紅茶について」などなど。本当に、課題にはなんの脈絡もない。そして今週課せられた課題のお題。それは……
初めての告白(・・。)
え。
ええっ!?
そ、そんな、はじゅかちい。ぶんちょの初☆告白エピソードだなんて。クラスで大人気だった太一くんにドキドキアタックしたことなんて、そそそそそんなの、書けないよぅ。。 しかも、クラスのみんなに発表しなければならないことを考えると……はわわわわ。。むりむりむりむり!!! よ、よし、こうなったら。
話をでっちあげるぞい!!
決意したとたん、ぶんちょの作業が進む進む。もう何かに取り付かれたかのように書きあげた。ということで、せっかくなので、英語で書いた文をあえて翻訳して載せることにしよう。せっかくだから、英文も載せよう。たいして見直しもしてないので、間違いだらけであることをあえてここにさらすことにする。
初めての告白
わたしが始めて男の子に告白をしたのは、4、5歳くらいのとき。名前はタケシくん。
わたしたちは同じ保育園の同じクラスだった。いっしょに積み木をしたり、ランチを食べたりお昼寝をしたり。庭でかけっこをしたり、ジャングルジムに登ったりもした。夏にはプールにも入ったわ。
あるとき、わたし、タケシくんに言ったの。「ちゅき! おとなになったら、けっこんしゅる!」って。彼がどう応えたのかは覚えてない。ただ今思うに、何を言われるかとか、タケシくんがどう思うかなんて、どうだってよかったのよね。
けれど、わたしたちの愛は長く続くことはなかった。保育園の女の子グループと男の子グループで、いさかいが起こったの。”キッズウォー”って、わたしは呼んでるわ。どうしてこんな恐ろしい戦争が起こったのかは、わからない。タケシくんと口をきくことは許されなかった。だって、わたしは女の子グループで、彼は男の子グループなんだもの。もはやわたしたちは引き離されてしまったの。いさかいは毎日続いたわ。武力行使に至ることだってあった。もちろん、ピストルだとかダイナマイトとか、そんな武器なんて持ってないわ。でも、子どもにはうってつけの武器が使用されていた。積み木とかぬいぐるみとか、ボールの類。保育園になら、そういった武器はいくらでも用意されている。敵に力の限りぶつけるための武器がね。わたしたちが勝つこともあれば、敵側が勝利することもあった。キッズウォーは、卒園式の日まで終わることはなかった。
戦争に身を投じているうちに、タケシくんへの思いは磨り減ってしまった。わたしはこの激戦の日々から学んだわ。戦争って、本当に最低だってことをね。どうか、この世界に平和が訪れんことを、切にのぞむ。。
It is when I was 4 or 5 years old that I said “I love you” to a boy. His name is Takeshi.
We went to the same day-care facility and we were in the same class. We played with building blocks and stuffed toys, ate lunch, and took a nap together. We also run in the yard, and climbed up on the jungle gym, and, in summer, swam in the pool.
One day, I said to him, “I love you. We will get married when we grow up.” I do not remember what he replied, but I think I did not care what he said and how he felt.
However, the romance did not last for a long time. Girls group and boys group began to be conflicted to each other. I call this conflict “the Kid’s War.” I do not know the reason why this horrible war began. I was not allowed to talk to Takeshi because I belonged to girls group and he was a member of boys group. I was separated from him anymore. The two groups quarreled everyday and sometimes used of force. We did not have any weapons such as pistols and dynamite of course, but use child’s peculiar weapons like blocks and stuffed toys, balls and so on. There were a lot of child’s weapons in our day-care facility. We threw them with all our strength. Sometimes we won, and sometimes the enemy won. The war had never ended until our graduation.
My love for Takeshi was gradually worn out through the war. I learned from this disastrous period that war is really terrible. I hope the peace will prevail in the world.
……なんてね!
てへてへ☆